2021年9月時点で、日本の新型コロナのワクチン2回接種率は55.1%に達しています。
これから接種率が更に高くなることが確実視される中で、10月以降に第6波が到来する可能性が指摘されています。
その原因は秋～冬の時期の乾燥と、ラムダ株やミュー株など新たな遺伝子配列を持つウイルスの出現です。
感染対策の重要性が増す中で、日々の生活における感染対策へのストレスは限界に達しています。ストレスの1つに挙げられるのは手指のアルコール消毒による手荒れです。
アルコールによる手指の荒れを防ぎながら感染対策を達成するツールとして「手袋」の使用を提案します。
新型コロナウイルスの感染対策を取ることは、「自身の健康を守ること、周囲の人の健康を守ること」の2つの意味で重要です。
コロナウイルスに感染すると、一般的な風邪の症状に加えて嗅覚・味覚の異常が見られます。さらに恐ろしいのは嗅覚障害・呼吸苦・咳・だるさなどの症状が長く続く後遺症状が発生することです。
自身・周囲の人を守るために感染対策を徹底することが重要です。
感染対策として重要視されているものは以下のとおりです。
・マスクの着用
・手洗い
・「密」の回避
コロナウイルス感染の原因は咳・会話による「飛沫感染」、ウイルスが付着したものに触れた手で口・鼻・目などの粘膜を触る「接触感染」が主となります。感染対策はこの2つの感染を防ぐために有効です。
マスクの着用や手洗いが徹底される中で、次に感染対策として有効な手段は「手袋」です。
マスクの着用は食事時以外は付け外しをしないので問題になりませんが、手洗いについてはウイルスの付着対策に限界があります。その理由は現代社会は他人と共有するものが溢れているからです。
私たちが日常生活を送るうえで、電車の吊り革・エレベーターのボタン・エスカレーターの手すり・自販機など、他人と共有するものは触れる度に手指を消毒するには多すぎるほどたくさんあります。
また、度重なる手指の洗浄で既に肌荒れが気になる方も多い中で、さらに頻繁なアルコール消毒を行えば手荒れは酷くなるばかりです。
手荒れ対策として「手袋」を使えば、共有物に触れるときに直接肌が触れることがありません。帰宅後も衣服と一緒に洗濯すれば室内にウイルスを持ち込むこともありません。
また、手袋は粘膜からの感染を防ぐ副次的効果もあります。
人は1時間に平均で23回顔を触り、粘膜である目・鼻・口も無意識に触るというデータがあります。手袋の着用で手で顔を触ることを意識付けることができ、粘膜からの感染を防いでくれるのです。
クロダの提供する手袋「～beautiful hand series～抗菌・抗ウイルス・消臭・帯電防止・UVカットグローブ」は、抗菌・抗ウイルス効果を持っています。
本製品には「ハイブリッド触媒®TioTio®PREMIUM」という素材が使用されています。
この触媒は鉄イオン触媒を中心に希元素を微量配合することにより強い抗菌力を得ることができます。
抗菌・抗ウイルス性能の他に、消臭・帯電防止効果もあるので、日常に潜むウイルス以外の静電気などのストレス源にも効果を発揮します。
また、beautiful hand seriesは以下の効果も持っています。
・綿100％記事でさらっとした肌触り
・UVカット率 BLACK 99.8% GRAY,GREGE 97%以上で紫外線対策
・タッチパネル操作可能（機種・保護フィルムによっては反応しない場合も）
・触媒は常温で溶出、蒸発しないので繰り返し洗濯可能
安全性についても、一般社団法人繊維評価技術協議会（JTETC）の「急性経口毒性試験・皮膚刺激性試験・皮膚感作性試験」などの評価基準に適合しているため、アレルギーをはじめとした健康被害が生じる心配もありません。
「手袋」と聞くと防寒のために冬季に着用するもの、というイメージが強いです。
しかし、コロナ禍の現代においては、誰が触れたか分からない共有物に直接触れることなく生活することを可能にする、抗感染ツールとして利用することができます。
特に、手荒れに悩まされている人にとってアルコール消毒の回数を減らすメリットは少なくありません。紫外線対策にもなるため、手肌のお手入れへのストレスを低減するツールとなりえるでしょう。
株式会社クロダは、40年以上手袋を作り続けてきた伝統あるグローブ企画・製造会社です。
レザーグローブから新素材を使用した最新の抗ウイルスグローブまで、多様なニーズに合った手袋を製作しています。こんな手袋があったら…。こだわりの手袋を求めている方はお気軽にご相談ください。
